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誕生日

4月22日生まれの有名人と今日は何の日?*365日きっかけ誕生日プレゼント*

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4月22日三宅一生

4月22日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます。

今日はどのように過ごしますか?

お誕生日の方、そうでない方も、ワクワクとした日を過ごしたいですよね?

そんなあなたに小さな小さなきっかけをプレゼントします。

 

イマヌエル・カント

1724年4月22日~1804年2月12日  職業:哲学者
出身:ドイツ

 

同時代の人 参考

 

ユーディ・メニューインのヴァイオリン

1916年4月22日~1999年3月12日
職業:ヴァイオリン・ヴィオラ奏者・指揮者・音楽教師
出身:アメリカ

日本にゆかりのある人で、終戦後の1951年にアメリカの親善大使として来日し、演奏会を開催しています。

来日した当初は、日本に対してあまりいいイメージをもっていなかったようです。来日中に、靴磨きをしていた少年にヴァイオリンに贈ったという話は、創作童話『少年とヴァイオリン』として出版されています。

体調不良を乗り切るために、座禅やヨガ、菜食主義を実践し、晩年までソリストとして活躍しました。

 

同年の1916年生まれの人 参考

 

チャールズ・ミンガスの音楽

1922年4月22日~1979年1月5日 職業:ジャズ演奏家
出身:アメリカ

晩年に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患い、ベースを弾くことはできなかったようですが、編曲や作曲活動を積極的に行ったそうです。

 

きっかけ:

本日のBGMに「チャールズ・ミンガス」はいかがですか?

 

同年の1922年生まれの人 参考

 

冨田勲のシンセサイザー版『展覧会の絵』

1932年4月22日 ~2016年5月5日 職業:作曲家・編曲家・シンセサイザー奏者
出身:日本(東京都)

NHKのきょうの料理やきょうの健康のテーマ音楽を作曲したのも冨田勲さんです。お亡くなりなる数年前、80代でボーカロイド初音ミクとコラボするなど、新しいことにチャレンジする精神すごいですよね?

ムソルグスキー『展覧会の絵』のシンセサイザー版です。

 

同年の1932年生まれの人 参考

 

ジャック・ニコルソン出演の映画作品

1937年4月22日  職業:俳優
出身:アメリカ

代表作:

  • 『最高の人生の見つけ方』
  • 『恋愛小説家』
  • 『恋愛適齢期』
  • 『イージーライダー』
  • 『シャイニング』

 

同年の1937年生まれの人 参考

 

三宅一生の服の概念 「一枚の布」

1938年4月22日~2022年8月5日 職業:デザイナー
出身:日本(広島県)

三宅一生さんが衣服づくりで大事にしていることが公式にサイトに記載されてました。

「一枚の布」という考え方に貫かれています。それは東洋・西洋の枠をはずし、身体とそれをおおう布、その間に生まれるゆとりや間(ま)、の関係を根源から追求するものと言えるでしょう。

 

2015年くらいにNHKで放映された「三宅一生 デザインのココチ」で折り紙の服やプリーツというシリーズの服が出来るまでの密着取材を見て、非常に興味深かったです。

後進に続く若手デザイナーが、専門学校でファッションを学んだ人ばかりではなく、ファッションとは全く異なる分野(数学だったか?建築だったか?)の人が、紙をひたすら折って作っている様子が、アイデアがあるとか、道具が使えるとか、〇〇が出来るとか一切関係のない、モノづくりの根底を伝えようとしている、緊迫した現場でした。

最終的に折るものが布になり、素材を考え、服が完成し、服を着たモデルが動きやすいかを見て三宅さんが手直しします。三宅さんが話されていたことで、印象的だったのは、「着る人の身体が入ることではじめて服が完成する」でした。作っていると熱中しすぎて、忘れがちなことにハッとした一言でした。

三宅さんの「1枚の布」と1枚の紙からありとあらゆるものが出来る折り紙は、共通していますよね?

 

ざっくりとした折り紙の話

7世紀始め(飛鳥時代、小野妹子が遣隋使として派遣されたくらいの時代)に大陸から紙の製法が日本に伝えられ、技術を積むことにより薄くて丈夫な紙「和紙」が誕生しました。

紙ができた当初は、写経や記録など重要な用途に使われていましたが、神事にも用いられるようになり、神様へのお供物など様々なものを紙で包むようになります。

平安時代から贈答する際には、紙で包むような礼儀作法が存在しました。それを「折形(おりがた)」と言います。

室町時代に各家庭(武家)で独自の折形がつくられ、神事の様々な礼法(儀式に使うための折り方)が整えられました。例えば、熨斗包み、赤飯に添えるごま塩包みなど、伝承されていきました。

そういった礼法や決まりから離れて、折り方そのものを楽しむようになったのが「折り紙」の始まりと言われています。江戸時代、紙の生産量が増え、一般的に紙が入手できるようになると、折り紙は庶民に親しまれるようになります。

最古の折り紙の本と言われているのが、1797年(江戸幕府11代将軍 徳川家斉の時代)に出版された「秘傅千羽鶴折形」です。

 

何故、日本で折り紙が発展したのか?

世界中に紙は存在するのに、何故、日本で折り紙が発展したのか?考えられているのは、日本は狭い部屋の構造から、ものを仕舞うのが当たり前でした。寝具を畳んで収納、和服を畳んでタンスにしまう、畳むという行為が生活に欠かせない、畳むのと、折るのは、言い方は変わりますが、ほぼ変わらないですよね?

折り紙今や世界共通語「ORIGAMI」で通じ、趣味として楽しまれているほか、教育上またはリハビリの一環として効果があり、工業製品(人口衛星や飲料缶とか)にも応用されています。

11月11日は、数字の1を正方形の一辺と見立て、4つの正方形の折り紙が四辺を表すことから、「折り紙の日」として1980年に制定されました。

 

4月21日 三宅一生

 

きっかけ:

1つの素材を色々な方法で形を変えてみませんか?

 

https://store.isseymiyake.com/

 

同年の1938年生まれの人 参考

 

4月22日 今日は何の日?365日のきっかけ

アースデー

2009年の国連総会で制定され、2010年から実施されています。「地球のことを考えて行動しましょう」という日です。

カーペンターズの日

1969年4月22日にA&Mレコードと契約し、活動を開始したことにちなみ、2009年にユニバーサルミュージックが制定しました。カーペンターズのヴォーカル、カレン・カーペンターついてはこちらをご覧ください。

 

いかがでしたか?

Wikipedia情報による、4月22日が誕生日である有名人や何かの記念日をヒントにして、きっかけをつくりました。

素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することをセレンディピティ(serendipity)というそうです。サイトをご覧になった方が素敵な偶然に出会えるかは分かりかねますが、行動したら何かが起こるかもしれません。

素敵な一日でありますように!

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