3月22日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本

チャーリー・マッケジー著『ぼくモグラ キツネ 馬』"おおきくなったら、なにになりたい?"モグラにきかれたので、ぼくはこたえた。"やさしくなりたい"成功するって、どういうことかな?ぼくがたずねると、モグラはこたえた。"そりゃあ、だれかをすきに...

11月12日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本

『モモ』ミヒャエル・エンデ著時間をケチケチすることで、ほんとうはぜんぜんべつのなにかをケチケチしているということには、だれひとり気がついていないようでした。じぶんたちの生活が日ごとにまずしくなり、日ごとに画一的になり、日ごとに冷たくなってい...

4月5日、他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本

『アンネの日記』 アンネ・フランク1944年4月5日 水曜日~~~~~~~~~以前、絵の下手なことをわたしはずいぶん嘆いたものですが、いまでは、せめて文章を書くことができて、よかったと思うことにしています。かりに、本を書いたり、新聞記事を書...

8月12日、他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本

『窓ぎわのトットちゃん』 黒柳徹子それをいってしまったら、どう考えても、本当に、話は、もう無くなった。トットちゃんは(少し悲しい)と思った。トットちゃんが、そう思ったとき、先生が立ち上がった。そして、トットちゃんの頭に、大きくて暖かい手を置...

4月20日、他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本

目の見えない人は世界をどう見ているのか 伊藤亜紗視覚抜きで成立してる体そのものに変身したいのです。そのような条件が生み出す体の特徴、見えてくる世界のあり方、その意味を実感したいのです。それはいわば、四本脚の椅子と三本脚の椅子の違いのようなも...

11月20日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本

『非色』 有吉佐和子金持は貧乏人を軽んじ、頭のいいものは悪い人間を馬鹿にし、逼塞して暮らす人は昔の系図を展して世間の成上がりを罵倒する。要領の悪い男は才子を薄っぺらだと言い、美人は不器量ものを憐れみ、インテリは学歴のないものを軽蔑する。人間...

7月10日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本

『街どろぼう』junaida巨人は あいかわらず さびしいままでしたもう ひとりきりではなくなったのになぜだか 気もちはひとりぼっちのままだったのです

3月12日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本

百年の家 (作)J.パトリック・ルイス (訳)長田弘1999年夜の小鳥たちがうつくしい声でささやいている。ーおっそろしく古い家は、いまどこにある?自分の新しい住所が、わたしはわからない。過ぎたるは及ばざるだ。このうえないものは、どこへ消えた...

10月20日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本

100万回生きたねこ 佐野洋子(作・絵)あるとき、ねこは だれの ねこでも ありませんでした。のらねこだったのです。ねこは はじめて 自分の ねこに なりました。ねこは自分が だいすきでした。なりしろ、りっぱな とらねこだったので、りっぱな...

9月1日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本

『たいせつなこと』 マーガレット・ワイズ・ブラウン作レナード・ワイスガード(絵)あなたは あなたあかちゃんだった あなたはからだと こころを ふくらませちいさな いちにんまえに なりましたそして さらにあらゆることを あじわっておおきな お...
きっかけ作家をフォローする
タイトルとURLをコピーしました