6月11日生まれの有名人と今日は何の日?*365日きっかけ誕生日プレゼント*

6月11日森村泰昌 誕生日

6月11日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます。

今日はどのように過ごしますか?

お誕生日の方、そうでない方も、ワクワクとした日を過ごしたいですよね?

そんなあなたに小さな小さなきっかけをプレゼントします。

 

元祖!?コスプレ衣装写真家ジュリア・マーガレット・カメロン

日本人が撮った最古の肖像写真として有名なのは、薩摩藩の11代藩主、島津斉彬です。1857年11月2日に、ダゲレオタイプ写真で自分を撮るよう家臣に命令しました。

撮影は3~4回行い、そのうちの1枚だけ鹿児島市の尚古集成館から発見されました。日本人が撮ったダゲレオタイプによる写真はこれが最古と言われていますが、もうちょっと前にもあった可能性もあります。

同じくらいの時期のイギリスで、面白いことをやっていた貴族出身の女性写真家がいます。

 

ジュリア・マーガレット・カメロンはどんな人?

1815年6月11日~1879年1月26日 職業:写真家
出身:インド→フランス→イギリス

ジュリア・マーガレット・カメロンは、東インド会社で働いていたイギリス人の父親とフランス貴族出身の母親の子として、インドで誕生しました。

幼少期から20代、30代のことは分かりませんが、48歳のときに娘から写真機をプレゼントしてもらったのをきっかけに、写真家として活動するようになったようです。

アーサー王やその他の伝記などを主題とし、被写体にその恰好をしてもらう、イメージ写真(写真イラストor写真油彩画)を撮っていました。そういう分野を確立した人です。主題の内容は、当時イギリスで流行っていたラファエル前派の影響と考えて良さそうです。

個人的な見解ですが、コスプレ写真に通じるものがあると思います。ご本人は、幼少期から美人姉妹のなかで、一人だけ浮いていたという顔面コンプレックスがあるのか、自分の理想とする美を写真におさめようとしていたようです。ご本人はコスプレイヤーではないです。

ジュリア・マーガレット・カメロンが生きた時代の美術史の流れは下記です。ご参考。

西洋美術
ルネサンス ボッティチェリ(1445-1510)伊 レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)伊 デゥーラー(1471-1528)独 クラーナハ(1472-1553)独 ミケランジェロ(1475...

 

きっかけ:

アルバムに残っている過去の写真1枚を再現してみませんか?

 

 

同年の1815年生まれの人 参考

 

リヒャルト・シュトラウス『オーボエ協奏曲』他

『美しく青きドナウ』を作曲したヨハン・シュトラウス2世と間違えられることが当時も多かったようですが、血縁関係はないです。リヒャルト・シュトラウスは、R・シュトラウスと表記されることが多いです。

19世紀後半から20世紀前半にかけてドイツで活躍した作曲家です。音楽史の分類では、後期ロマン派(ドイツ)です。

同時代の音楽家 参考

音楽家
ヨハン・パッヘルベル  1653-1706 ドイツ ヴィヴァルディ 1678-1741 イタリア J.S.バッハ 1685-1750 ドイツ ヘンデル 1685-1758 ドイツ ジュゼッペ・タルティーニ 1...

 

リヒャルト・シュトラウスはどんな人?

1864年6月11日~1949年9月8日 職業:作曲家
出身:ドイツ

代表曲:

  • 『ツァラトゥストラはかく語りき』
  • 『オーボエ協奏曲』
  • 『ドンファン』
  • 『サロメ』
  • 『バラの騎士組曲』

『ツァラトゥストラはかく語りき』は、1968年に公開されたスタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』で使われました。ちょっと古い映画ですが、それ以外でも使われることが多いので、この曲は誰もが一度は聴いたことがあると思います。

 

ツァラトゥストラとは?

ゾロアスター教の開祖の名前であるザラスシュトラ(ゾロアスター)をドイツ語読みしたものですが、同時代に生きた哲学者ニーチェ(1844-1900)の代表作『ツァラトゥストラはかく語りき』がきっかけとなってつくられた交響曲です。

 

R・シュトラウスの父親は宮廷歌劇場のホルン奏者で、その父親から音楽教育を受けていたので、わりと早い段階で作曲を行っていたと言われています。

世代で聴いている音楽が異なるので、父親の好みにわりと忠実で、シューマンメンデルスゾーンなどに影響を受けていたようです。そこから脱却したのは、ワーグナーの姪の一人と結婚したヴァイオリン奏者と知り合ったのがきっかけでした。

30歳のときに音楽祭で出会ったソプラノ歌手と恋に落ちて結婚しますが、女性の気性が激しく、尻にひかれていたようです。

因みに、音楽家の三大悪妻と言われているのが、

  1. ハイドンの妻マリア
  2. モーツァルトの妻コンスタンツェ
  3. チャイコフスキーの妻アントニーナ です。

そこに入っていないので、夫婦の関係はそこまで悪くなかったとは思います。

ただ、同時代に活躍したマーラーがシュトラウス家を訪ねた際の、シュトラウス夫妻の様子を書き記したものによると、金切り声で早口でまくしたてられると、第三者は引いちゃうようです。日常的だと慣れでなんとかなるものもありますよね?

 

きっかけ:

インスピレーションをもらって、何か作ってみませんか?

 

同年の1864年生まれの人 参考

 

「太陽の塔」岡本太郎の父 岡本 一平

1886年6月11日〜1948年10月11日 職業:漫画家
出身:日本(北海道)

美術家の岡本太郎さんのお父さんです。

夏目漱石に漫画の腕を見込まれ、1912年に朝日新聞社に入社し、漫画記者となり、漫画に解説文を添えた漫画漫文という独自のスタイルをつくりました。

岡本一平の『一平全集』は国立国会図書館のライブラリでも見られます。

「一平塾」という漫画家を養成するための私塾をつくり、黄桜酒造のカッパのイラストで有名な清水崑ほかを育てました。

岡本一平さんの「新漫画の描き方」という本は、今のイラストhowto本と変わらない内容ですが、ちょっとした違いが新鮮に思えます。

 

西洋絵画の画家の自画像を再現 森村泰昌の自画像的作品

イラストレーターの南伸坊さんの有名人に扮装して顔マネをする「本人術」シリーズとか、鼻や口をマスクで隠して、目だけみせるメイク術を展開するざわちんなど、モノマネを展開しているタレントさんはいらっしゃると思います。

 

森村泰昌(もりむらやすまさ)はどんな人?

1951年6月11日  職業:現代芸術家
出身:日本(大阪府)

 

森村泰昌さんは画家の自画像や歴史上の有名人のポートレートを再現した「自画像的作品」がよく知られています。忠実に再現して写真に納めるというところが、ジュリア・マーガレット・カメロンに似通うものを感じます。

 

美術大学でデザインを学び、大学卒業後に某企業のデザイン部署に入社しますが、勤め始めて3日でやめてしまいました。大学や短大で非常勤講師をしながら、高校の先生を目指して、教育採用試験を受験していたそうです。

その間も美術作品を細々と作り続けていましたが、あるとき限界を感じ、すべてやめてしまいます。1970年代が絵本ブームだったこともあり、童話作家を目指して、文学学校に通い始めました。

そんなときに母校の写真の先生から手伝いを頼まれます。最初は絵本を作る時間がなくなるし、写真に興味がなかったので、断ったそうですが、「何回か試して、嫌やだったらやめればいい」という先生からの一言で断り切れなくなって、手伝いを始めたのがきっかけで、写真の世界に入りました。

一回り下の学生たちに「森村さんも展覧会やってくださいよ」と言われたのをきっかけに、最初はシルクスクリーンで版画作品を制作したり、モノクロ写真を撮って、ギャラリーで個展を開催していました。

1985年 35歳のときにゴッホ作『包帯をしてパイプをくわえた自画像』の再現セルフポートレートを発表し、これが美術雑誌で紹介され、「自画像的作品」シリーズを作る美術家としてデビューすることになりました。

「何でゴッホなの?」という周囲の質問に、明確に答えられるようなものはなく、ご本人もよく分からないけれど、やってみたというのが率直なところで、それが森村さんのスタイルが作られたはじめの作品でした。

 

大学を卒業してから、紆余曲折しながら13年で、自分の作風を築けるのはすごいことだと思います。仕事をしながら創作活動をしていると、創作しなくても生きていけるし、そもそもあまりの疲労で創作するだけの体力もなくなります。

全く興味のなかった写真の世界でそれを見つけられたこと、先生の一言や、断らずに手伝いを始めたすべての出来ごとがなければ、出会うことがなかったはずです。

 

6月11日森村泰昌

 

きっかけ:

誰かになりきってみませんか?

 

 

同年の1951年生まれの人 参考

 

6月11日 今日は何の日?365日のきっかけ

 入梅(年による)

雑節の一つで、太陽が黄経80度の点を通過する日。

傘の日 ・雨漏りの点検の日

この日が「入梅」になることが多いことから、日本洋傘振興協議会が1989年に制定しました。同じ理由で、全国雨漏検査協会が1997年4月に制定しました。

学校図書館の日

全国学校図書館協議会が1997年に制定しました。

国立銀行設立の日

1873年日本初の銀行である国立第一銀行を設立されました。

 

いかがでしたか?

Wikipedia情報による、6月11日が誕生日である有名人や何かの記念日をヒントにして、きっかけをつくりました。

素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することをセレンディピティ(serendipity)というそうです。サイトをご覧になった方が素敵な偶然に出会えるかは分かりかねますが、行動したら何かが起こるかもしれません。

素敵な一日でありますように!

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