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11月19日生まれの有名人と今日は何の日?*365日きっかけ誕生日プレゼント*

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11月19日ジャック・ドーシー

11月19日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます。

今日はどのように過ごしますか?

お誕生日の方、そうでない方も、ワクワクとした日を過ごしたいですよね?

そんなあなたに小さな小さなきっかけをプレゼントします。

 

ドラッカーに学ぶマーケティングとイノベーション

ドラッカーの著書はそれまでにも出版されていましたが、2010年くらいにドラッカーブームがあって、本がアニメ化されたり、映画化されたりしました。お読みになった方も多いのではないしょうか。

 

そんなドラッカーの本から着想を得て、人の微妙な動きをウェアラブルセンサーで測定し、幸福度や計測する技術を開発、実証検証を行っているという日立製作所の開発の記事を読みました。

開発のきっかけは、ドラッカーの著書「明日を支配するもの」の下記の一節だったそうです。

20世紀の偉業は、製造業における肉体労働の生産性を50倍に上げたこと。続く21世紀に期待される偉業は、知的労働の生産性を、同じように上げることである

 

人は何かをしているときまたは何もしていないときでも、微妙な体の動きがあります。その小さな動きを解析した結果、その行為が本人にとってどういうものなのか?幸せにつながっているのか、分かるようになってきているそうです。

感覚的なものだと思っていた幸福度まで測定して、それがデータ化される時代になったんですね。測定器を腕につけているだけでストレスを感じてしまいそうですが、幸福度ランキングで下位常連である日本人がデータ上は幸福度が高いという結果がでる可能性もあります。

 

ピーター・ドラッカーはどんな人?

1909年11月19日~2005年11月11日 職業:経済学者
出身:オーストリア→アメリカ

現代経済学またはマネージメントの発案者として知られています。

大学では法学を学び、在籍中の20歳のときに記者として活躍するようになりますが、発表した論文がナチスの反発に合うことを確信し、卒業後に退職し、ロンドンに移住します。イギリスの投資銀行に勤め、4年後アメリカに移住し、処女作『経済人の終わり』を出版しました。

アメリカに移住してから3年後に大学の教授になり、勤め先の大学が変わることは数度ありますが。およそ30年間教鞭をとっていました。

1959年50歳のときに初来日し、それ以降たびたび来日して、日本の古美術を買い集め、コレクターとして知られるようになります。コレクションの多くは室町時代の水墨画、近世の禅画や南画で、国外の人気の浮世絵や肉筆などには興味がないという、ツウな人だったようです。

 

11月19日ピーター・ドラッカー

 

きっかけ:

自分のマネジメント何かしていますか?

 

 

同時代のオーストリア出身者 参考

 

同年の1909年生まれの人 参考

 

メグ・ライアン出演の映画

1961年11月19日  職業:俳優
出身:アメリカ

 

代表作:

  • 『ニューヨークの恋人』
  • 『ユー・ガット・メール』
  • 『めぐり逢えたら』
  • 『恋人たちの予感』
  • 『フレンチ・キス』
  • 『トップガン』

 

ジョディ・フォスター出演の映画

1962年11月19日  職業:俳優・映画監督・映画プロデューサー
出身:アメリカ

代表作:

  • 『アンナと王様』
  • 『パニック・ルーム』
  • 『おとなのけんか』
  • 『コンタクト』
  • 『羊たちの沈黙』

 

同年の1962年生まれの人たち参考

 

Twitter ジャック・ドーシーのオススメ本の名言から学ぶ

ジャック・ドーシーはどんな人?

1976年11月19日  職業:ソフトウェアデザイナー・起業家・実業家
出身:アメリカ

TwitterのCEO、兼 モバイル決済「Square」の創業者です。

 

日本の禅寺庭園、愛好家という情報が載っていましたが、おそらく枯山水などの石庭のことかと思います。そうだとすると、ドラッカーが室町時代の水墨画を好んでいたのと類似します。

 

ジャック・ドーシーとともにTwitterを創業したエヴァン・ウィリアムズが2009年に行ったTEDスピーチは、ちょっと古いですが、ツイッターのアイデアから、情報の拡散で何が起きるのか?日常の些細なことの共有で繫がりが持てることなどを話しています。

 

 

 

ツイッターが生活の一部のようになっていて呟くように使えている人も多いですよね?

 

ジャック・ドーシーが2013年にStartup Schoolで行ったスピーチで人生の岐路に立たされたときに、影響された&教訓を学んだ本を2冊紹介しています。紹介された本の言葉が興味深かったので、こちらのサイトをご覧ください。

人はどんな仕事を通じてもアーティストになれる。外に答えを求めるのではなく、自分の仕事の中にアートを見出すことが出来るか否か、それが大切だ。

すべてのものにはタイミングがある。難しいのは、そのタイミングを見極めること。目的意識によって何をどうすべきかを理解する鋭い洞察力が生まれる。目的意識によって、意のままに自身の持つツールを操ることができるようになる。そこに真意がなければ、何をどうすればいいかわからないままだ。

他人に何を言われようが、自分にとって重要なものを描かなければならない。なぜなら、彼らは自分の言っていることを理解していない。更に、彼らは私達が何を生み出したいのか理解していないのだから。

引用:ロバート・ヘンライ著「アート・スピリット」

※ロバート・ヘンライ 1865年6月24日~1929年7月12日 職業:芸術家・教師

 

 

11月20日ジャック・ドーシー

 

きっかけ:

やらないことリストをつくってみませんか?

ツイッターでつぶやいてみませんか?

 

ジャック・ドーシーが今、実践していることで、やることリストとやらないことリスト、というものがあります。

スピーチのなかで、影響を受けた人物の本として、フットボールチームのコーチをしていたビル·ウォルシュ著書『 』(タイトル不明 アマゾンの検索ででてきたのは『NFL王者の哲学』)をあげていました。

やらないことリストはその本からの影響によるものだそうです。最初に読んだリーダーシップやマネジメント関連の本ですが、ドラッカーではないんですね。

やることリストは毎日つけていたり、やりたいことリストを作って目標をもって生活している人も、やらないことリストはつくったことがない人も多いのではないでしょうか。

 

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 バリー・ジェンキンス監督の映画

1979年11月19日 職業:映画監督・脚本家
出身:アメリカ

代表作:

  • 『ムーンライト』

11月19日 今日は何の日?365日のきっかけ

世界トイレの日

2001年11月19日「世界トイレ機関」が創設され、「世界トイレサミット」が創設されました。それにあわせて「世界トイレサミット」が開催、その日を記念して「世界トイレの日」が誕生しました。毎年11月19日にはトイレの問題を考えるイベント・取り組みが世界各地で開催され、その広がりを受け、2013年7月24日の国連総会で「世界トイレの日」が正式に制定されました。

 

https://worldtoiletday.jp/

 

 

国際男性デーとMovemberの紹介

1999年11月19日からトリニダード・トバゴにて始まったそうです。基本の6箇条が下記です。

  1. 正しいの男性のロールモデルを促進すること。映画スターやスポーツ選手のような男性だけでなく正しくまじめに生活している男性も含まれる
  2. 社会、コミュニティ、家族、結婚、育児、および環境への男性の積極的な貢献を祝うこと
  3. 男性の健康と社会的、感情的、物理的および精神的な幸福に焦点を当てること
  4. 社会サービス、社会的態度や期待、および法律の分野で男性に対する差別を明らかにする
  5. ジェンダー関係を改善し、男女平等を推進すること
  6. 人々が安全で潜在的な可能性を最大限に引き出して成長することができる世界を作成する

 

今一つピンとこないので、3番の男性の健康に特化したイベントを紹介します。

mostache(口ひげ)とNovember(11月)を掛け合わせた造語で、Movember(モーベンバー)は、男性特有の病気の認知度・健康意識を高めていこうというキャンペーンです。

オーストラリアが発祥でイギリス、アメリカ、カナダあたりでは、11月1日から口髭を伸ばし始め、イベントがある11月30日まで剃らないというものです。この時期にヒゲが伸ばしている人は、そういう目的だったりします。ジャック・ドーシーの写真も11月に撮られたものかもしれません。

イベントが地域であったり、なかったりするのですが、今のところ、日本では公式なイベントではないです。

 

ヒゲという字、漢字で書くとき3つあることはご存知ですか?

髭(口ヒゲ) 髯(頬ヒゲ) 鬚(顎ヒゲ)

そして面白いことに、英語もドイツ語もフランス語も、この3つのヒゲの単語は異なります。

日本では、最初の髭が一般的です。それ以外は、使い分けていることはあまりないと思います。髪の毛は前髪、後ろ髪、もみあげ、うなじ、場所ごとに言い方は異なることはありますが、漢字が異なるという点が面白いですよね?

そしてたかがヒゲ、されどヒゲで、日本の歴史にもヒゲがでてきます。個人的に3つの時代に分類できると、勝手に分けてみました。

 

第一次 戦国時代まで

ヒゲは武士の象徴であり、立派なヒゲをもっている人ほど相手を威嚇できるようなシンボルです。豊臣秀吉はヒゲがあまり生えないタイプの人だったらしく、それを気にして、付け髭をつけていたという説があります。

江戸時代、徳川の世が始まると、4代将軍家綱が「大ひげ禁止令」というものをだしており、太平の世に、大きなヒゲで権力を象徴させる必要はないという条例まで出来ます。ですので、幕末まではツルツル、ヒゲを生やしても小さめが主流です。幕末の志士たちの写真を見てもツルツルなのはそのためです。

 

第二次 明治時代

明治維新後、政治家を中心に、外国の政治家を真似して、大ヒゲブームが到来します。ヒゲをどこまで伸ばせるのか競っているようなモシャモシャなおじいちゃんたちがいっぱいです。

 

第三次 現在

スポーツ選手を中心に無精ヒゲが流行り、お洒落系ワイルド男性の象徴みたいになりました。無精ヒゲが許される職種(クリエイター、お洒落系のショップ店員、スタイリスト等々)も暗黙の了解で決まっているようなところもあります。

 

農協記念日

1947年11月19日、農業協同組合法が公布されたことにちなみ、全国農業協同組合中央会(JA全中)が制定しました。

 

いかがでしたか?

Wikipedia情報による、11月19日が誕生日である有名人や何かの記念日をヒントにして、きっかけをつくりました。

素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することをセレンディピティ(serendipity)というそうです。サイトをご覧になった方が素敵な偶然に出会えるかは分かりかねますが、行動したら何かが起こるかもしれません。

素敵な一日でありますように!

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