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誕生日

6月13日生まれの有名人と今日は何の日?*365日きっかけ誕生日プレゼント*

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6月13日クリスト

6月13日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます。

今日はどのように過ごしますか?

お誕生日の方、そうでない方も、ワクワクとした日を過ごしたいですよね?

そんなあなたに小さな小さなきっかけをプレゼントします。

 

アイルランドの劇作家 ウィリアム・バトラー・イェイツ

1865年6月13日~1939年1月28日 職業:詩人・劇作家
出身:アイルランド

1923年にノーベル文学賞を受賞しました。

日本の能の影響を受けた戯曲『鷹の井戸』が知られています。

 

植物学者カール・ブロスフェルトが撮る植物写真

1865年6月13日~1932年12月9日 職業:植物学者・写真家
出身:ドイツ

ご本人のことはよく分かりませんが、撮った植物写真がとても魅力的です。植物学者が撮る写真は植物図鑑のような感じだと思っていたら全く異なりました。モノクロの植物の写真集です。

https://pin.it/xnlxdjl4czys4o

 

ラルフ・マクウォーリーの『スター・ウォーズ』キャラクター

1929年6月13日〜2012年3月3日 職業:デザイナー・イラストレーター

映画『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダー、チューバッカ、R2-D2、C-3POなどのキャラクターデザインを手掛けました。ジョージ・ルーカス監督の頭のなかで描いていることを視覚化出来るってすごいですよね?

 

ビリヤードの神様 木村義一

1931年6月13日〜2016年1月23日 職業:ビリヤード選手
出身:日本(京都府)

プロのビリヤード選手で、得点ではなく技の美しさを競うアーティスティックビリヤードの第一人者、ビリヤードの神と呼ばれています。だるま落としという得意なショットは、海外で「KIMURA-SHOT」と呼ばれています。

ビリヤードに出会ったのは米軍キャンプで働いたことがきっかけだったようですが、プロのビリヤード選手になったのは50歳からです。それまではサラリーマンをしながら、親戚が経営していたバーに通い、ビリヤードを楽しんでいたようです。親戚が経営者から引退した際に店を引き継ぎ、そのタイミングでビリヤードのプロ試験を受け、プロの選手になりました。

50歳から始めても100歳まで生きたら50年できます。80歳でも30年。新しいことにチャレンジするのに年齢は関係なく、やろうと思ったときがタイミングです。

 

きっかけ:

ビリヤードに挑戦してみませんか?

 

美術家クリストの手法 かぶせる包むなどの梱包

19世紀までは西洋美術史の流れが分かりやすいですが、20世紀以降の芸術表現は多様化し、概念もガラリと変わりました。

西洋美術

 

上記のなかでクリストさんと年が近いのは下記の3人です。

  • 草間彌生(1929年)
  • ジャスパー・ジョーンズ(1930年)
  • デイヴィッド・ホックニー(1937年)

 

クリストはどんな人?

1935年6月13日~2020年5月31日 職業:美術家
出身:ブルガリア→アメリカ

美術史の分類ではランド・アートまたはヌーヴォー・レアリスムになっていましたが、私は「コンセプチュアルアート」の方が近いかなと思います。

妻ジャンヌ・クロードさん(故)とともに「クリスト&ジャンヌ=クロード」の名前で美術活動を行っていました。その手法が大変興味深いです。日用品の梱包から始まり、橋や美術館、海岸を丸ごと包むという「梱包」です。

日本の美術家の赤瀬川原平さん(1937-2014)も同じ「梱包作品」があるので、年代でインスピレーションが似ることがあるようです。

 

代表作:

  • 「梱包された海岸」
  • 「梱包された木々」
  • 「アンブレラ・プロジェクト」
  • 「梱包されたスヌーピーの家」
  • 「梱包されたエトワール凱旋門」2020年予定

 

ゴミ問題

包むという行為は私たちにとって、実はとても馴染み深いです。風呂敷に洋服を包むことは少なくてなってきているかもしれませんが、お中元やお歳暮、ギフトには必ずラッピングしますよね?

それ以外の日常では、ネットショッピングで購入したものが手元に届くときには、配送のための梱包がされていますし、食べ物から日常品はすべて梱包されたもので溢れています。過剰なプラスチック包装がゴミ問題にもつながっています。

日本人の一人当たりのプラスチック排出量は年間32kgです。世界規模でみるとこの量は、2位です。1位はアメリカですが、日本、EU、中国はほぼ横並びです。

自治体のゴミの分別はかなり細かいのに、何故?処理できないゴミが存在するのか?

すべてのプラスチックゴミが再利用は出来ません。焼却できるものには限りがあり、それを処理するには、有毒ガス(ダイオキシン)が発生してしまうので、最終的に処理できないものは埋める、埋める場所にも限界があり、新興国に押し付けるというカタチで処分していましたが、どこも限界に達してしまいます。

また海洋に流出したプラスチックごみは、生態系に深刻な被害をもたらしています。クジラの胃のなかから、大量のプラスチックゴミがでてきたとか、私たちが食べているお魚にも少なからず影響がでているわけです。

じゃあ、プラスチックを使わないで生活すればいいじゃないか?となりますが、それはほぼ不可能に近いです。私たちの生活はプラスチックで成り立っています。今出来ることは、持っているものを大切に使う、再利用できるものは再利用する、企業への働きかけくらいしか思い浮かびません。

個人がノープラ(No Plastic)ですぐに実践できること、マイバッグを持つ、マイストローやカップを持つ、食材のトレーをスーパーに持っていく以外に出来ることって何でしょうね。

 

6月13日クリスト

 

きっかけ:

包みたいものは何ですか?

包むという一つの動作は整理する、隠す、保護する、特別なものにする、運ぶなどに置き換えられます。また反対に、中のものを機能させるための開くという動作には、分解する、見える、使うなどが含まれます。包むという一つの行為だけでも、複数の動作が派生します。

 

https://www.1101.com/christojeanneclaude/

 

同年の1935年生まれ 参考

 

クリス・エヴァンス出演の映画作品

1981年6月13日  職業:俳優
出身:アメリカ

代表作:

  • 『gifted/ギフテッド』
  • 『キャプテン・アメリカ』シリーズ
  • 『ファンタスティック・フォー』シリーズ

 

アーロン・テイラー・ジョンソン出演の映画作品

1990年6月13日 職業:俳優
出身:イングランド

代表作:

  • 『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』
  • 『GODZILLA』2014年
  • 『ノクターナル・アニマルズ』
  • 『アンナ・カレーニナ』

 

6月13日 今日は何の日?365日のきっかけ

はやぶさの日

2010年6月13日、世界初の小惑星サンプルリターンなどを成し遂げた宇宙探査機はやぶさが地球に帰還したことを記念した日です。

小惑星探査機はやぶさの日

2010年6月13日、小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」までの7年間の旅を終えて地球に帰還したことを記念して、JAXAが制定しました。

「7年間の旅」で検索するとはやぶさが一番に表示されます。この数字を変えると、色々な人の旅の様子が知れるので、気になる数字を入れてみると面白いかもしれません。

 

いかがでしたか?

Wikipedia情報による、6月13日が誕生日である有名人や何かの記念日をヒントにして、きっかけをつくりました。

素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することをセレンディピティ(serendipity)というそうです。サイトをご覧になった方が素敵な偶然に出会えるかは分かりかねますが、行動したら何かが起こるかもしれません。

素敵な一日でありますように!

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