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誕生日

10月3日生まれの有名人と今日は何の日?*365日きっかけ誕生日プレゼント*

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10月3日葛西薫

10月3日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます。

今日はどのように過ごしますか?

お誕生日の方、そうでない方も、ワクワクとした日を過ごしたいですよね?

そんなあなたに小さな小さなきっかけをプレゼントします。

 

ボナールの絵のモデルを生涯務めた風呂好きなマルト

19世紀末のパリで、前衛的な若き芸術家、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、セリュジエ、ヴァロットンなどのグループを「ナビ派」に分類されています。

ナビ派は、ゴーギャンから影響を受け、自分たちをナビ「預言者」と呼んで、新たな表現を模索しようとしました。「預言者」というグループ名なのに、ゴーギャンに比べると控えめで、落ち着いて見られる作品が多いことが特徴です。

 

ピエール・ボナールはどんな人?

1867年10月3日~1947年1月23日 職業:画家
出身:フランス

 

西洋美術

 

代表作:

  • 『庭の女性たち』
  • 『逆行の裸婦』
  • 『入浴する裸婦』
  • 『砂遊びをする子供』
  • 『田園の食堂』

 

https://pin.it/vrrmkzuqibcbvm

 

父親は陸軍省の役人で、ボナールは絵描きを目指していたわけでないようで、大学は法学部でした。その傍らに絵の学校に通い、ポール・セリュジエやモーリス・ドニに出会います。セリュジエを中心に「ナビ派」を結成し活動を行いました。

23歳のときにパリの美術学校で開催された日本美術展を見て、感銘を受け、それ以降の作品は、葛飾北斎や、歌川国芳などの浮世絵の影響が強くでています。

26歳のときにマルトという女性に出会います。ボナールの作品に描かれている女性は、ほぼマルトをモデルにして描かれていると言われています。マルトは、大変病弱でしたが、異常なまでにお風呂が好きで、1日の大半を浴室で過ごしていたため、浴室かお風呂に入っている絵が多いのはそのためです。

58歳で結婚するまで、ボナールはマルトの本名を知らなかったようです。病弱なマルトを療養させるために、南フランスに家を構え、それ以降は、風景画、室内画、静物画など身近な題材を描きました。

 

10月3日ピエール・ボナール

きっかけ:

浴室で歌を歌いませんか?

部屋にいるときや寝るときは常に裸属という人もいるかもしれませんが、浴室は唯一、服を着ないで堂々としていられる空間です。

 

同年の1867年生まれの人 参考

 

ファッションデザイナー山本耀司 体と服の間の余白

1943年10月3日 職業:ファッションデザイナー
出身:日本(東京都)

母親がオーダーメイドの洋装店を営んでおり、幼い頃から母親が作った洋服を着ることが多かったようです。

絵を描くことが得意で東京芸術大学に合格しますが、絵では母親に楽させることは難しいと考え、慶応大学法学部に入学します。在学中はバックパッカーで世界放浪旅をし、卒業後、文化服装学院へ入学、装苑賞と遠藤賞をダブル受賞します。

29歳のときに会社を設立し、38歳のときにパリコレデビューします。当時、パリでは、タブーとされていた黒を基調にしたファッションが話題となりました。体の線を出さない、身体と衣服の間の空間を利用することは、体の動きによって変わり、服が変化するというスタイルが、幅広い層に指示されています。

 

10月3日山本耀司

きっかけ:

ポケットのカタチや位置にこだわりはありますか?
利便性やデザインとしてあるポケットは、服と体の間または服の外のサブ空間です。

葛西薫 数字が心地いいカレンダーデザイン 文字と余白の空間

パソコンで好きな書体が簡単に出力できたり、メールや無料のアプリで、メッセージが送れる時代に、美しい字を書けるようになるためにペン字講座や、練習帳が流行ったり、手書き文字に惹かれる人が増え、リーフレットやポスター、パッケージ、本の装丁などに手書き文字を入れるデザインが多く見られます。

手書き文字のなかでも、丸文字のような可愛らしい文字が流行ったり、へんとつくりがちょっと離れているようなヌケ感のある文字が流行ったり、その年によってよく見られる手書き文字が異なります。

文字のカーニング(文字と文字の間の空間)には正解がないので、美しく見えるものをひたすら見て体得する以外ないのですが、初めて学ぶ人にとって何をしているのか全く分かりません。いい作品を見て参考にしなさいと言われても何がいい作品なのかも分からないのです。そこで、「どういう作品がいいですか?」と質問します。すると、「葛西さん」と名前をあげられる方が多いです。

 

葛西薫さんはどんな人?

1949年10月3日 職業:アートディレクター
出身:日本(北海道)

サントリーウーロン茶、サントリーモルツ、ユナイテッドアローズなどの広告キャンペーンや本の装丁を手掛けてらっしゃいます。よく見る広告を多く手掛けていらっしゃるので、あまり意識せずに作品を日常的に見ていることが多いですが、最近では、葛西さんがデザインしたシンプルなカレンダーファンが多く、アマゾンでも入手可能です。

葛西 薫さんと糸井さんの対談のなかで、面白いと思ったのは下記です。

文字の気持ちになって、文字が心地いい空間をつくる

引用 ほぼ日刊トレイ

自分の手書き文字が嫌いな糸井さんが、葛西さんの手書き文字を羨ましいなと感じる気持ちが、すごくよく分かります。

美しい文字を書きたいというよりも、味わいのある文字が書けたらいいなと思っているわけですが、最近思うのは、この絵には自分の文字が合っています。

 

10月3日葛西薫

きっかけ:

自分の名前を書くときに、文字が心地いい空間を考えてみませんか?

記事で紹介されていた、名前をひらがなで、反転90度横倒しの平安調な文字で書いて、カタチの美しさを楽しむ遊びを実際にやってみましたが、難しいので頭の体操によさそうです。

 

文字組みで葛西さんと同じくよく名前があげられる方は、高岡昌生さんです。

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10月3日 今日は何の日?365日のきっかけ

土佐の日

語呂合わせ 10(と)3(さ)で土佐の日です。

東御の日

語呂合わせ 10(とう)3(み)で、長野県東御市が市民憲章と市の花(レンゲツツジ)・市の木(くるみ)・市の蝶(オオルリシジミ)を告示した日であり、言葉の響きもよく市民に広く親しめることから制定しました。

市の木(くるみ)の話

東御市は、雨が少なく南斜面で日当たりのよい地形に恵まれ、明治初めの頃からクルミの栽培が行われ、大正時代には盛んに栽培されました。市内には原種木もあり、一般家庭でも古くから見られる身近な木です。

昭和30年代後半に、台風の影響でくるみの生産量は減少しましたが、近年、生活習慣病や美容にも効果があると言われるようになり、生産量は増えつつあるそうです。

市の蝶(オオルリシジミ)の話

かつては青森県を北限として生息していましたが、近年ではいずれの地域でも絶滅もしくは激減し、現在では、新潟県、長野県のごく限られた地域と熊本県にのみ確実な生息地が知られています。
東御市では、地域の住民の方々が中心となり、2002年に「オオルリシジミを守る会」が設立され、地元の農家や企業、小学生などと共に続けている保護活動により、自然に舞う姿が見られるようになりました。

登山の日

語呂合わせ 10(と)3(ざん)登山の日です。日本アルパイン・ガイド協会が1992年に制定しました。

アンパンマンの日

1988年の10月3日、アニメ『それいけ!アンパンマン』の放送が開始されたのを記念し、フレーベル館、トムス・エンタテインメント、日本テレビが2016年に制定しました。

 

いかがでしたか?

Wikipedia情報による、10月3日が誕生日である有名人や何かの記念日をヒントにして、きっかけをつくりました。

素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することをセレンディピティ(serendipity)というそうです。サイトをご覧になった方が素敵な偶然に出会えるかは分かりかねますが、行動したら何かが起こるかもしれません。

素敵な一日でありますように!

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