『ぼくのともだち、おつきさま』 アンドレ・ダーハン ひとりより、ふたり。 ふたりより さんにん。 きみと ぼくと、もう ひとりの ともだち。 ふねの バランスを とるのは ぼく。 『ぼくのともだち、おつきさ […]
今日は?
6月5日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本
頭のうちどころが悪かった熊の話 安東きみえ 意味なんてもの、もともとないんだ。生きていくのに、意味なんて いらないんだ。ただ生きているだけでじゅうぶんなんだ。 牡鹿は決心した。 「ぼくはこれから、意味のあることは、いっさ […]
10月28日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本
ふるいせんろのかたすみで チャールズ・キーピング アーネストおじさんは お金が たくさん 手に入っても、これまでと おなじように くらしました。おじさんの したいことは、もとから 自転車屋さん だけだったの […]
8月5日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本
ぞうのエルマー デイビット・マッキー 「みんなと いろが ちがうのは もう いやになったな。」 せめて ぜんぶ ももいろか ぜんぶ むらさきか ぜんぶ しろなら まだいい。 でも やっぱり ほかのぞうと おんなじいろに […]
4月25日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本
ビロードのうさぎ マージェリィ・W・ビアンコ原作 酒井駒子絵・抄訳 「みんなが いっている”ほんもの”ってどういうこと? ネジで からだが うごいたりすること?」 「そうじゃない」 […]
8月10日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本
森の絵本 長田弘(作) 荒井良二(絵) きみにとって だいじなものは 何? 「すきなひとの 手を にぎると わかる」 その声は いいました。 「ほら、こんなに あたたかい。だいじなものは その あたたかさ」 きみにとって […]
12月12日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本
星につたえて 安東きみえ(文) 吉田尚令(絵) つたえる相手が わからなくなってしまったことばは、 今ではいろいろな人間が いろんな相手にむかって、 いうようになりました。 花にいうひと、猫にいうひと。 も […]
4月20日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本
くまとやまねこ 湯本香樹実著 酒井駒子イラスト ねえ、ことり。きょうも『きょうの朝』だね。きのうの朝も、おとといの朝も『きょうの朝』って思ってたのに、ふしぎだね。あしたになると、また朝がきて、あさってになる […]
4月9日他、観たい映画
映画『見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界』 抽象絵画が確立する前にスウェーデンで独創的な作品を描き、1500点以上の作品を残したにも関わらず、注目されることもなく生涯を閉じた女性画家がいました。美術史に残 […]
1月24日他、読みたいオススメの本・小説・エッセイ・詩・絵本
かないくん 谷川俊太郎(作) 松本大洋(絵) 真っ白なまぶしい世界の中で、 突然私は「始まった」と思った。 松本大洋 1967年