7月2日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今日はどのように過ごしますか?
お誕生日の方、そうでない方も、ワクワクとした日を過ごしたいですよね?
そんなあなたに小さな小さなきっかけをプレゼントします。
ヘルマン・ヘッセ『デミアン』“卵は世界だ”
1877年7月2日~1962年8月9日 職業:小説家・詩人
1946年にノーベル文学賞を受賞したドイツ生まれの作家です。ノーベル賞など賞を受賞する人はコツコツと一つのことをする印象が強いですが、ヘルマン・ヘッセさんは幼少の頃から、合わないと脱走する癖があったようです。
職を転々としながら作家活動をしており、様々な経験が作家としての礎になったのかもしれません。また脱走することが破壊だったのかもしれません。
鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。 卵は世界だ。 生まれようと欲するものは、 一つの世界を破壊しなければならない。
引用:『デミアン』
代表作:
- 『車輪の下』(1906年)
- 『デミアン』(1919年)
- 『シッダールダ』(1922年)
- 『荒野のおおかみ』(1927年)
- 『ガラス玉演戯』(1943年)
短編小説『少年の日の思い出』は小学校の教科書で読んでいる人も多いかもしれません。
きっかけ:
○○の世界を想像してみよう。
野菜にとって畑や袋の中、スーパーマーケット、料理の中、胃の中が世界かもしれません。
創作版画 恩地孝四郎の装丁
1891年7月2日~1955年6月3日日 職業:版画家・装幀家・写真家・詩人
ワシリー・カンディンスキーなどの抽象画家の影響を受け、日本で抽象絵画の創始者として、木版画、装丁、写真など様々な分野で活躍しました。特に版画は創作版画の先駆者の一人です。葉やひも、木片などを用いて抽象絵画を制作する手法=(マルチブロック)を編み出したことで知られている人物です。
きっかけ:
枝や石、葉、紐など拾ったものに絵の具をつけて、版画を楽しんでみよう。
建築家 佐藤功一の作品
1878年7月2日〜1941年6月22日 職業:建築家
代表する建物が市庁舎や県庁舎が多いです。
代表作:
- 早稲田大学大隈記念講堂 (1927年、重要文化財)
- 岩手県公会堂(1927年、登録有形文化財)
- 鶴舞公園普選壇(1928年)
- 日比谷公会堂・市政会館(1929年)
- 群馬会館(1930年、登録有形文化財)
きっかけ:
お住まいの地域の都道府県章や、市町村のマークを確認してみよう。
堀文子著書『ひとりで生きる』
1918年7月2日~2018年2月5日 職業:日本画家・作家
現在の女子美術学校の前身である学校を卒業し作家活動を行っていました。堀文子さんについて知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
- 43歳から2年間、世界放浪旅にでる
- 56歳 美大の教授に就任
- 70歳 イタリアにアトリエを構える
- 82歳 ヒマラヤ山脈に取材
- 90代の現在 顕微鏡で見る微生物に着目して描く
きっかけ:
いつもと違う場所で、働いてみよう。寝てみよう。暮らしてみよう。
堀文子さんの生き方は、人生100年の時代の働き方『ワークシフト』につながるものがあります。
7月2日 今日は何の日?365日のきっかけ
折り返しの日
一年の折り返しの日です。
1月にたてた目標や計画は順調ですか?順調でない方は軌道修正したり、また新しいことを始めてみよう。
いかがでしたか?
Wikipedia情報による、本日誕生日である有名人や何かの記念日をヒントにして、きっかけをつくりました。
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することをセレンディピティ(serendipity)というそうです。サイトをご覧になった方が素敵な偶然に出会えるかは分かりかねますが、行動したら何かが起こるかもしれません。
素敵な一日でありますように!