6月30日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今日はどのように過ごしますか?
お誕生日の方、そうでない方も、今日一日ワクワクとした日を過ごしたいですよね?
そんなあなたに小さな小さなきっかけをプレゼントします。
日本大好きアーネスト・サトウの功績
1843年6月30日~1929年8月26日 職業:外交官
写真家で同姓同名の方がいらっしゃいますが、外交官の方のアーネスト・サトウさんです。
ローレンス・オリファントの著作『エルギン卿遣日使節録』を読み、日本に興味をもったそうです。イギリス外務省へ通訳生として入省し、北京に漢字習得のために出向、1962年イギリスの駐日公使館の通訳生として横浜に着任します。生麦事件があった頃です。
複数回の来日でおよそ25年日本に滞在し、イギリスにおける日本学の基礎を築いた人物として知られています。
滞在中は日本各地を旅し、登山愛好家には馴染のある山々に登ったそうです。サトウさんが記したルートの記録は、今のような登山ブームが起こる幕開けで、大きく寄与した人物と言えるかもしれません。山に登ることはあまりない人にも身近なのは、千代田区にあるイギリス大使館前の桜並木は、当時、公使を務めていたサトウさんが植えたものだそうです。
サトウはSatowという英名で、日本に滞在していた際の日本名は佐藤愛之助(または薩道愛之助)でした。
アーネスト・サトウさんについて知りたい方はこちらのページをお読みください。
きっかけ:
第2の故郷はありますか?
アーネスト・サトウさんにとって日本は故郷でした。晩年、ご家族と離れてイギリスで過ごすことを決断しますが、日本に帰りたいという思いは強く、ご家族との500通ほどの手紙のやり取りが残っているそうです。
口語の作詞 東くめ『雪やこんこん』
1877年6月30日 ~1969年3月5日 職業:童謡作詞家
日本で初めて口語(話し言葉)による童謡を作詞した人として知られています。
代表曲:『鳩ぽっぽ』『雪やこんこん』
きっかけ:
鳩の鳴き声を聴いてみよう。
キジバトの求愛ダンスが可愛かったので…こちらもオススメです。
元祖!?なりきり術 南伸坊の本人術
1947年6月30日 職業:イラストライター・漫画家・編集者
エッセイに自らイラストをつける手法を「イラストライター」と呼んでらっしゃいます。
その他にも、「本人術」といって、自分の顔をキャンバスに見立て、国内外の有名人を再現、本人になりすまして話すと、真実がみえてくるという術です。
近年、ロバートの秋山さんも職業ごと、現代のクリエイターになりっている芸がありますが、俳優さんや俳優さんが演技で誰かになりきるのも、物まねやなりきりも、目的は違えど同じですよね?自分を通じて他者に似せていく、演じるという行為は、目標にしているなりたかった自分と今の自分との差に迷う人へのヒントのようにも見えます。
ほぼ日の糸井さんとの対談が面白いので、ご興味のある方は是非お読みください。
きっかけ:
方法から職業を新しく作ろう。
6月30日 今日は何の日?365日のきっかけ
大祓(おおはらい)の日
神道の儀式の一つで6月30日、12月31日に行われ、6月のお祓いを「夏越の祓」12月のお祓いを「名越の祓」と言います。
「夏越の祓」では多くの神社は茅の輪潜り(ちのわくぐり)が行われます。
入口に草で編まれた大きな輪っかが置かれてあるところは、一度は見たことがあるかと思います。茅の輪の材料はイネ科の草です。草で参道の鳥居や笹の葉を建て、注連縄を張った結界内に直径数mほどの輪を設置します。
間違って輪を踏んだり、頭にぶつけて輪が壊れたら怖いと、くぐるのを躊躇していた方は、今日どこかの神社で茅の輪を見つけたらくぐってみましょう。(=お祓いをしましょう)
お祓いの仕方は、正面から最初に左回り、次に右回りと8の字をかくようにして計3回くぐります。それを行うことにより、残りの半年も無事に過ごせることを願えるそうです。
いかがでしたか?
Wikipedia情報による、本日誕生日である有名人や何かの記念日をヒントにして、きっかけをつくりました。
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することをセレンディピティ(serendipity)というそうです。サイトをご覧になった方が素敵な偶然に出会えるかは分かりかねますが、行動したら何かが起こるかもしれません。
素敵な一日でありますように!