8月26日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今日はどのように過ごしますか?
お誕生日の方、そうでない方も、ワクワクとした日を過ごしたいですよね?
そんなあなたに小さな小さなきっかけをプレゼントします。
熱気球を発明して世界初有人飛行を行ったモンゴルフィエ兄弟
ジョゼフ・ミシェル・モンゴルフィエはどんな人?
1740年8月26日〜1810年6月26日 職業:発明家
兄ジョゼフ・ミシェル・モンゴルフィエ、弟ジャック・エティエンヌ・モンゴルフィエ兄弟は、熱気球を発明し、世界初かもしれない有人飛行を行った発明家として知られています。
2人は16人兄弟の12番目、15番目の息子で、製紙業者を営む家に生まれました。兄ジョゼフは事業には向かない夢みがちな変わり者、弟は反対で堅実的だったようです。
熱気球を思いついたきっかけは、ジョゼフが洗濯物を乾燥させるために火を焚いた際に、洗濯物が上昇する気流でうねってポケットのカタチになることに気付いたことからでした。
このことから、煙の中に上昇する成分が含まれているのではないか?と考え、兄弟に手伝ってもらい実験を行いました。最初の大規模な実験は、綱が足りなくなり制御できなくなって、上昇した布が落ちて「お化けが落ちてきた」と村で大騒ぎになりました。
その後、大規模な公開実験を行った際に乗せたのは、ヒツジ、アヒル、ニワトリだったそうです。人間が空を飛ぶのは危険という判断よりも、天罰が下ることを恐れた聖職者の意見を尊重したようです。公開実験は成功し、ヴェルサイユ宮殿にかけつた民衆やルイ16世、王妃マリーアントワネットも見たようです。
きっかけ:
熱気球の魅力を体感してみませんか?
関連するページ:熱気球体験ができるところを探したい方はこちら。
佐賀県は熱気球、バルーンの町です。
1981年から佐賀県で大会が開催されており、近年アジア最大級の参加機数が参加する大会として知られています。開催期間は年によって変動するようですが、大体10月下旬から11月上旬です。
http://www.sibf.jp/
熱気球に関連するものとして、天灯(スカイランタン)は、諸葛孔明が戦いで軍に包囲された際に、救援を要請する合図として使用したという伝承から、別名、孔明灯とも呼ばれています。
これが事実かどうかは微妙なところですが、古くから通信手段として、または無病息災や願いごとを祈るために打ち上げられていたようです。熱せられた空気で浮くということが、分かっていたわけですね。
夏休みの宿題が終わっていなくて、今慌てているお子様がいたら、ご家族で熱気球を作ってみてはいかがでしょうか。
蜂の毒 食物アレルギー アナフィラキシーショックの研究者
シャルル・ロベール・リシェさんはどんな人?
1850年8月26日~1935年12月4日 職業:生理学者
アレルギー研究、アナフィラキシーショックの研究で、1913年ノーベル生理学・医学賞を受賞した研究者として知られています。研究者の名前は知らない人が多くても、アナフィラキシーを知っている人は多いです。アナフィラキシーはギリシャ語をもじった造語です。
蜂に複数回刺されたときや食物アレルギーをもつ人が知らずに食べてしまい、危険な反応としてアナフィラキシーが一般的に知られていますが、リシェが行っていた研究はクラゲの毒でした。
命に関わることなので、アナフィラキシーについて知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。
アレルギー研究家でありましたが、もう一つの顔は心霊現象研究家としても知られており、心霊現象研究協会の会長も務めていたようです。生理学や医学とは真反対な研究もしていたんですね。
きっかけ:
危険、怪しいと思うもので惹かれるものはありますか?
三極管の発明など結構すごいのにあまり知られていない発明家
リー・ド・フォレストさんはどんな人?
1873年8月26日~1961年6月30日 職業:発明家
三極管の発明、映画に音声をつけた基礎の発明など、180以上の特許を取得し、25の会社を起業した発明家として知られています。
イェール大学で学んでいた際に、電気系統をいじって校内全体を停電させてしまい停学処分を受けたという武勇伝があります。この頃から機械やゲームを開発して得た収入を授業料に充てていたそうです。
ビジネスパートナーに騙されたり、特許をめぐり自身も詐欺で訴えられたりと波乱万丈な人生で、晩年は取得した特許を破格な値段で売却し、弁護士費用に充てたそうです。
リー・ド・フォレストさんが残した言葉で印象的なのは、下記です。
基板とは完璧に計算された芸術である
きっかけ:
自分だけかな?と感じている美しい、キレイ、カワイイと思うものはありますか?
平凡な日常のなかにデザインやアートは存在して、美学は存在します。
マコーレー・カルキンの代表作
1980年8月26日 職業:俳優
代表作:
- 『ホーム・アローン』
- 『マイ・ガール』
- 『ホーム・アローン2』
- 『リッチー・リッチ』
きっかけ:
ピタゴラ装置をつくってみませんか?
8月26日 今日は何の日?365日のきっかけ
ユースホステルの日
ユースホテルはドイツが発祥です。
創始者リヒャルト・シルマンは小中学校の先生でした。工業化に伴う大気汚染などで、病気にかかっていたり、元気がない生徒のために、長期の旅行を計画しました。
しかし、学生が泊まれるようなホテルは当時なく、学校の教室を使うことを考えたようです。
この経験から、青少年が安い料金で安心して宿泊できる施設の必要性を感じ、ユースホテを創設しました。
いかがでしたか?
Wikipedia情報による、本日誕生日である有名人や何かの記念日をヒントにして、きっかけをつくりました。
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することをセレンディピティ(serendipity)というそうです。サイトをご覧になった方が素敵な偶然に出会えるかは分かりかねますが、行動したら何かが起こるかもしれません。
素敵な一日でありますように!